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2014年10月7日、レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都千代田区、代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するゲーム音楽配信サービス『EGG MUSIC(※)』において、新規コンテンツ『悪魔城伝説 (FC国内版) 』 SOUNDTRACKS&『Castlevania III Dracula’s Curse(NES海外版)』 SOUNDTRACKSをリリースします。

 

タイトル :
『悪魔城伝説 (FC国内版)』 SOUNDTRACKS
『Castlevania III Dracula’s Curse(NES海外版)』 SOUNDTRACKS

アーティスト名 :
コナミ矩形波倶楽部

配信サイトURL :
悪魔城伝説 SOUNDTRACKS (FC国内版)
個別購入(1曲) 100円 アルバム購入(全28曲収録) 1,700円(共に税抜)
http://www.amusement-center.com/project/emusic/cgi/eggmusic_catalog-detail.cgi?product_id=9850
Castlevania III Dracula’s Curse(NES海外版) SOUNDTRACKS
個別購入(1曲) 100円 アルバム購入(全28曲収録) 1,700円(共に税抜)
http://www.amusement-center.com/project/emusic/cgi/eggmusic_catalog-detail.cgi?product_id=9793
『悪魔城伝説(FC国内版)』&『Castlevania II Simon’s Quest(NES海外版)』 SOUNDTRACKS
個別購入(1曲) 100円 アルバム購入(全56曲収録) 3,300円(共に税抜)
http://www.amusement-center.com/project/emusic/cgi/eggmusic_catalog-detail.cgi?product_id=9879

発 売 日 :
10月7日

『悪魔城伝説』のサントラが、高音質リマスタリングでEGG MUSICに登場。なんと海外バージョンまで網羅した充実の内容だ!

『悪魔城ドラキュラ』シリーズ第3弾となる本作は、原点に立ち戻りつつも様々な新要素を加え、さらなる進化を遂げた一作である。とりわけグレードアップしたのが、そのサウンドだった。
『悪魔城伝説』はコナミが独自に開発した拡張音源「VRC6」を搭載しており、同時発音数をさらに3音増やすことで、一聴するとファミコンとは思えない荘重なサウンドをもたらしたのである。
「VRC6」の紡ぎ出す奥行きのあるサウンドと精緻なコード感は、ドラキュラシリーズ特有のバロック&ロックな音楽性をより確固たるものとし、新たなスタンダードを作り出したといえるだろう。

海外バージョンは日本版の翌年に、『Castlevania III Dracula’s Curse』という名で登場した。海外版はハードウェアの制約もあって、「VRC6」を使用していないが、ただのグレードダウンに終わらせないところが、コナミサウンドの心意気である。チャンネル数の足りないところはテクニックで補い、タイトに引き締まったサウンドで再構築している。
また興味深いことに、海外バージョンはファミコン特有のベース音(いわゆる三角波)をしっかり活用している。実のところ日本国内版は、何故かこのベース音を全く使用していなかったのだ。こういった音色の違いも、新たな魅力を生み出しているといえるだろう。