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レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都千代田区、代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG(※)』において、新規コンテンツ『インペリアルフォース(X68000版)』のリリースを開始しました。

タイトル : インペリアルフォース(X68000版)
ジャンル : シミュレーション
メーカー : システムソフト
http://www.amusement-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgi?contcode=7&product_id=1348
発 売 日 : 5月24日
価  格 : 500円(税抜)
(※ キャンペーン終了後は700円での配信となります。)
権利表記 :
(C)SystemSoft Alpha Corporation
(C)2016 D4Enterprise Co.,Ltd.

 遙かな未来。銀河宇宙に広がる星々の間ではさまざまな宇宙種族が激しい対立を乗り越え、ようやく共存の時代を迎えていた。だが、彼らの共同体は思いもかけない形で崩壊した。宇宙の一部に空間の歪みが現れ、激しい宇宙震が発生したのだ。この宇宙震によって多くの星と船が消滅していった。無事だった星も、超光速通信が不可能となり、まったくの孤立状態となった。数百年が過ぎ、ようやく宇宙震から立ち直った星がいくつか現れた。そして、彼らは、再び宇宙に乗り出して行ったのである。
 本作は1991年にリリースされたスペースウォーシミュレーションゲームです。プレイヤーは複数の宇宙人から一種族を選んで元首となり、宇宙統一の戦いに乗り出すことになります。ゲームは、要所でポーズをかけて指令を出すという、半リアルタイム制を採用。
 内政の要素はほとんどなく、プレイヤーは偵察艦を飛ばして未確認地域を確認しながら、戦艦、巡洋艦、強襲艦、高速戦艦などを開発して部隊を編成。敵種族と戦いながら版図を広げることに……。なお派遣したユニットが敵と接触すると戦闘開始となります。戦闘シーンはリアルタイムで戦う様を眺められるので、臨場感あるバトルが楽しめることでしょう。また占領した惑星同士をつなぐことで、星系ネットワークを構築。艦船の製造などでメリットが得られるなど、SF的なフィーチャーなども用意されています。なお今回リリースとなるX68000版ではグラフィックスを大幅に強化しており、より迫力のあるスペースウォーが楽しめます。
 システムソフトがSFシミュレーションを作るとこうなる!ということで話題となった本作ですが、索敵や星系ネットワークなど、独自の要素がたくさん盛り込まれている意欲作です。宇宙を統一した際には、達成率なども表示されるため、繰り返してプレイできる秀作といっても過言ではありません。

EGGチャンネルにて紹介動画公開中!
https://youtu.be/Jr0DRzLgFjQ