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レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都千代田区、代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG(※)』において、新規コンテンツ『サブナック(PC-9801版)』『覇邪の封印(X1版)』の同時リリースを開始しました。

タイトル : サブナック(PC-9801版)
ジャンル : パズル
メーカー : 工画堂スタジオ
http://www.amusement-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgi?contcode=7&product_id=1365
発 売 日 : 8月30日
価  格 : 500円(税抜)
(※ キャンペーン終了後は900円での配信となります。)
権利表記 :
(C)2016 KOGADO STUDIO
(C)2016 D4Enterprise Co.,Ltd. / (C)2016 MSX Licensing Corporation.

 邪悪なるもの目覚めし時、祝福は呪いに変わりたり。混沌が秩序を覆うがごとく、暗雲は渦をまき雷鳴を召喚せり。闇が光を支配せんがために大地は身震いす。腐臭を放つ硫黄が地を汚し、生きとし生けるものを打ちすえん。人々は恐怖す。邪悪なる影に……。いにしえに封じられたる名、サブナック。混沌より放たれし邪悪なる者は、獣のごとくほえることを欲す。「神の祝福を呪い、その座を汚さんがため、我が子らを召喚せん」。邪悪なるサブナックを封じんとする者、石になりし妖精をことごとく救え。されば神の御使い、その御姿を現され、戦いの角笛をふくものなり。知恵のある者は聴く、神の御声を。勇気ある者は見る、神の御業を。アルフなる名を持つ者よ、汝は選ばれし者なり……「このマントには、石像となった戦士たちを人間に戻す力があるというのか……」アルフは神官より託された深紅のマントをまとい決意する。行くか……人々の期待を裏切らないためにも!
 本作は1991年にリリースされたパズルゲーム。プレイヤーは主人公のアルフを操作して、マップ上の石像に変えられたキャラクター達をマントで生き返らせ、魔方陣までつれて行きます。そして全てのキャラクターを魔方陣につれて行くことができればステージクリアー。ちなみに生き返らせたキャラクター達はアルフの周りを一緒に移動しますが、障害物に引っかかってアルフと距離が開いてしまうと、元の石像に戻ってしまいます。これを利用してアルフとキャラクター達の配置を調整しながら魔方陣を目指すことが攻略の鍵となります。果たして、あなたは全てのキャラクターを魔方陣につれて行けるのでしょうか。

EGGチャンネルにて紹介動画公開中!
https://youtu.be/E5e8ymqDMKo

タイトル : 覇邪の封印(X1版)
ジャンル : ロールプレイングゲーム
メーカー : 工画堂スタジオ
http://www.amusement-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgi?contcode=7&product_id=1366
発 売 日 : 8月30日
価  格 : 500円(税抜)
(※ キャンペーン終了後は700円での配信となります。)
権利表記 :
(C)2016 KOGADO STUDIO
(C)2016 D4Enterprise Co.,Ltd.

 我々の世界とは別の空間、剣と魔法が君臨する幻想の異世界。ここには、遠い昔に大いなる混乱と恐怖をもたらした魔物の軍勢が支配する、異次元へと繋がる通路が存在した。先史の勇者イアソンの命を賭した覇業により、その通路は塞がれていたが、長年の歳月により封印の伝承は風化し、無知なる者によって封印は取り去られてしまったのである。
 再び凶悪な軍勢を吐き出し始める異次元の通路。世界一の大国アルカスの軍をもってしても、一時的な小康状態を保つしかできない中、世界を治める長老たちは勇者イアソンの末裔である主人公に、世界に隠された通路の封印、即ち“覇邪の封印”を見つけ出す旅を託した……。
 『覇邪の封印』(1987年)は、黎明期の工画堂スタジオを代表数するファンタジーRPG。(当時としては)深みのある世界観から“異次元ソフト”とも銘打たれたことでも知られています。ゲームは2Dのマップ上で展開されますが、ゲーム開始直後はマップの視界が1×1(自分のいるところのみ)しかなく、パッケージに同梱の布製のマップとフィギュアを駆使してプレイするという斬新な試みが話題となりました(EGG版ではマップ画像が付属します)。
 戦闘はエンカウント方式。敵に遭遇すると「逃げる」「話しかける」「脅す」「戦う」「魔術品」といった選択肢から行動を選びます。当時モンスターといえば戦って倒すだけの存在でしたが、本作ではモンスターによっては会話をして情報を得られるという駆け引きが楽しめたことは大きな魅力だったといえるでしょう。  ゲームとしての難度は高めですが、古きよき時代のRPGを体験できる本作。誰でも攻略できるRPGには食傷気味というツワモノにはぜひチャレンジして欲しいものです。
※ 仕様にて、ゲーム内でユーザーディスクを作成する事ができません。初めから用意されているユーザーディスクをそのままご利用下さい。

EGGチャンネルにて紹介動画公開中!
https://youtu.be/Ad6vMV5jzUw