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レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都千代田区、代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG(※)』において、新規コンテンツ『覇邪の封印(MarkIII版)』のリリースを開始しました。

タイトル : 覇邪の封印(MarkIII版)
ジャンル : ロールプレイングゲーム
メーカー : 工画堂スタジオ
http://www.amusement-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgi?contcode=7&product_id=1378
発 売 日 : 11月8日
価  格 : 500円(税抜)
権利表記 :
(C)2016 KOGADO STUDIO
(C)2016 D4Enterprise Co.,Ltd.

 我々の世界とは別の空間、剣と魔法が君臨する幻想の異世界。ここには、遠い昔に大いなる混乱と恐怖をもたらした魔物の軍勢が支配する、異次元へと繋がる通路が存在した。先史の勇者イアソンの命を賭した覇業により、その通路は塞がれていたが、長年の歳月により封印の伝承は風化し、無知なる者によって封印は取り去られてしまったのである。
 再び凶悪な軍勢を吐き出し始める異次元の通路。世界一の大国アルカスの軍をもってしても、一時的な小康状態を保つしかできない中、世界を治める長老たちは勇者イアソンの末裔である主人公に、世界に隠された通路の封印、即ち“覇邪の封印”を見つけ出す旅を託した……。
 本作は1987年にリリースされたロールプレイングゲーム。(当時としては)深みのある世界観から“異次元ソフト”とも銘打たれたことでも知られています。
 戦闘はエンカウント方式。敵に遭遇すると「逃げる」「話しかける」「脅す」「戦う」「魔術品」といった選択肢から行動を選びます。当時モンスターといえば戦って倒すだけの存在でしたが、本作ではモンスターによっては会話をして情報を得られるという駆け引きが楽しめたことは大きな魅力だったといえるでしょう。
 ゲームとしての難度は高めですが、古きよき時代のRPGを体験できる本作。誰でも攻略できるRPGには食傷気味というツワモノにはぜひチャレンジして欲しいものです。
 なお、MarkIII版はPC版とは異なり、強制エンカウント、操作性の向上、プレイ中のBGMの追加、戦闘画面のリファインといった仕様変更が行われています。

EGGチャンネルにて紹介動画公開中!
https://youtu.be/4uE_IYb0V5Q