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レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都千代田区、代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG(※)』において、新規コンテンツ『DUEL(PC-8801版・Windows10対応版)』のリリースを開始しました。

タイトル : DUEL(PC-8801版・Windows10対応版)
ジャンル : シミュレーション
メーカー : 呉ソフトフェア工房
http://www.amusement-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgi?contcode=7&product_id=1381
発 売 日 : 11月29日
価  格 : 500円(税抜)
(※ キャンペーン終了後は700円での配信となります。)
権利表記 :
(C)呉ソフトウェア工房
(C)2016 D4Enterprise Co.,Ltd. / (C)2016 MSX Licensing Corporation.

 本作は1989年にリリースされたシミュレーションゲーム。『シルバーゴースト』『ファーストクイーン』に続く、ゴチャキャラシミュレーションであり、プレイヤーは用意されたマップ上で、既定の兵力を率いて勝利条件(敵の王を倒すなど)のクリアーを目指します。
 『シルバーゴースト』などは広大なマップで敵と戦ったのに対し、本作ではそれよりも小さいマップで局地戦を楽しむといった内容。プレイヤーは、ターン制マップ上の軍を動かし、敵味方の軍がマップ上で衝突すると戦闘シーンに突入。戦闘シーンはリアルタイムストラテジーとなっており、大まかな指示を出して敵と戦います。しかし、兵科によってすぐ休んでしまったり、死ぬまで戦ったりと異なるAIが搭載されているので、性格を把握した軍団運用が攻略のカギとなります。なお兵は戦うことで成長したり、疲労するため、強敵は何度も攻撃を仕掛けて疲れさせるといった戦術も有効です。
 用意されている戦場はスターフィールド戦(612年の戦い、630年の戦い、651年の決戦)、バルト戦(包囲612年、脱出623年、奪還652年)、ムーンヒル戦(618年の戦い、644年の戦い、658年の決戦)の9種類。しかもキャラクターはノーマルとファンタジーの2種が用意されてるので、実質18のマップが楽しめます。
 前作よりもシナリオ性を抑えることで戦術に集中できたり、新たに登場した中型キャラによって壁を作ったりと、ゴチャキャラの新たな魅力を引き出した本作、AIの妙も相まって、ちょっと変わったリアルタイムストラテジーファンにはぜひともオススメしたい作品です。

EGGチャンネルにて紹介動画公開中!
https://youtu.be/6ydYIhBWEhM