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レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都千代田区、代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG(※)』において、新規コンテンツ『式鬼の刻 -中国編 第四章-(PC-9801版・Windows10対応版)』の無料配信を開始しました。

タイトル : 式鬼の刻 -中国編 第四章-(PC-9801版・Windows10対応版)
ジャンル : ロールプレイングゲーム
メーカー : コンパイル
http://www.amusement-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgi?contcode=7&product_id=1458
発 売 日 : 4月3日
価  格 : 無料
(※ プロジェクトEGG月額会員登録が必要です。)
権利表記 :
(C)2018 D4Enterprise Co.,Ltd. / (C)2018 MSX Licensing Corporation.

『式鬼の刻 -中国編 第四章-』は、コンパイルのディスクマガジン『ディスクステーション98 #18』に収録されたフィールド型RPG。全4話で構成されたシリーズの最終章となります。
 時は1999年。人々はハルマゲドンに対する防御策として“式鬼”という使い魔を研究していたが、研究の過程で式鬼が暴走を始め、日本は式鬼に支配されてしまったのである。“式鬼の刻”と呼ばれるこの時代、式鬼集団の首領“龍王”は四国を侵略し、人々を苦しめていた。主人公“宇都宮隼人”は、その龍王と人間の母との間に生まれた忌まわしき”鬼人”であり、憎むべき父と鬼たちを倒すべく、旅を続けていたのである。
 前回までのストーリーで、龍王が配下におく鬼4匹のうち、隼人は3匹を倒していた。しかしその中の1匹“南天鬼”の死には、ある衝撃の真実が隠されていたのである。彼は龍王を裏切り、人間を愛してしまっていた。そしてその妻と娘のために、ひいては人間との共存のために、自ら倒されたというのだ。
 鬼人として、人と鬼の両方を嫌悪しながら戦ってきた隼人の心は揺れた。しかし迷っている余裕はない。最後の鬼“北天鬼”が待つ岡山県への道中、隼人の命を狙って敵が襲来した……!
 ゲームのシステムはオーソドックスな見下ろし視点。マップ上の敵キャラクターに接触するとバトルが始まる、非常にわかりやすい方式ですが、今回は最終章だけあって難易度も一味違います。頭を捻らないと倒せない難敵や、ケタ外れの攻撃力を持つ強敵が、プレイヤーの行く手を阻むことでしょう。
 伝奇ロマンRPGと銘打ち、鬼や妖怪たちの跋扈する世界を楽しませてくれる本シリーズ、最終章ではついに式鬼軍団首領“龍王”との激闘が描かれます。本章だけでも遊べますが、独特の和風テイストを堪能すべく、ぜひ第一章から第四章まで通してお楽しみください。

プロジェクトEGG『式鬼の刻 -中国編 第一章-』紹介ページ
https://www.amusement-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgi?contcode=7&product_id=819