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レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都千代田区、代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG(※)』において、新規コンテンツ『A列車で行こうIII(PCエンジン版)』のリリースを開始しました。

タイトル : A列車で行こうIII(PCエンジン版)
ジャンル : シミュレーション
メーカー : アートディンク
http://www.amusement-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgi?contcode=7&product_id=1554
発 売 日 : 1月21日
価  格 : 500円(税抜)
(※ キャンペーン終了後は800円での配信となります。)
権利表記 :
(C)ARTDINK
(C)2020 D4Enterprise Co.,Ltd.

 1990年にリリースされたシミュレーションゲーム。前作までの大統領列車を目的地まで進行させるという目的はなくなり、今作からはプレイヤーは鉄道会社の経営者となって、鉄道を中心とした都市の育成に乗り出すことになります。
 ゲームは線路や駅の敷設、車両の売買、ダイヤの作成といった鉄道の運営だけにとどまらず、デパート、ホテル、遊園地の設置や運営の他、不動産売買や株式投資、時には銀行からの借り入れや返済などを行ないながら、鉄道会社を経営することになります。
 ちなみに全ての施設を自分で建設する必要はなく、列車を走らせているだけでも町は駅を中心に自然に成長していきます。ほかにも昼夜や四季の概念などもあり、プレイとともに様々な顔を見せる町並みは、まるで生き物のように見えることでしょう。
 なお、今回のPCエンジン版ではプレイ中にBGMが流れるようになったほか、マップ数は3倍の18(PC-9801では6)にパワーアップ。さらにマップ1のレクチャーなども体験できるとのこと。ある種「A列車で行こうIII」の最終進化系といえるかもしれません。
また本作はPCエンジンという家庭用向けハードで発売されたのもありコントローラー操作だけで操作は行えますが、マウスオペレーションにも対応しており今回のプロジェクトEGG配信版でもマウスが使用可能。これにより快適な操作で都市づくりに集中できます。
 1991年、1992年連続で“ログインベストヒットソフトウェア大賞シミュレーションゲーム賞”を、海外でも“EXCELLENCE IN SOFTWARE AWARDS Best Strategy Program”を受賞するなど、日本だけではなく世界に町作りと鉄道会社の運営の面白さを伝えた本作、その面白さは折り紙付きといっても過言ではありません。

EGGチャンネルにて紹介動画公開中!
https://youtu.be/TocJTBlL2bU