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レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都千代田区、代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG(※)』において、新規コンテンツ『スーパーレイドック ミッションストライカー(X1・Windows10対応版)』のリリースを開始しました。

タイトル : スーパーレイドック ミッションストライカー(X1・Windows10対応版)
ジャンル : シューティング
メーカー : T&Eソフト
http://www.amusement-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgi?contcode=7&product_id=1636
発 売 日 : 7月13日
価  格 : 330円
(※ キャンペーン終了後は550円での配信となります。)
権利表記 :
©2021 D4Enterprise Co.,Ltd.

 惑星ベイムートン奪還作戦(オペレーション・レイドック)を成功させた連邦宇宙軍は、これを機に一斉反撃に転じ、ギルセン軍を追いつめて行った。意気上がる連邦宇宙軍は、優勢に戦いを進め、ついにギルセン軍の本星である惑星ゾンデに迫ったのであった。
 が、ギルセン軍もここで必死に反撃、ついには超巨大惑星基地・ソレイユを完成させ、反撃に出た。ソレイユの威力は絶大で、連邦宇宙軍のいかなる戦艦の攻撃にも耐え、その攻撃力は惑星をも消滅させるほどであった。ソレイユの出現により、一気に形勢は逆転したのであった。
 事態を重くみた連邦宇宙軍司令部では、航空宇宙技術局に対してかねてより要請していた、ネオ・ストーミーガンナーの開発を急がせた。ネオ・ストーミーガンナーは、レイドック作戦によって多大な成果をおさめたストーミーガンナーを改良、パワーアップを図るとともに、レイドック作戦においてその有効性を証明したオプションウエポンをより一層充実させたものであった。しかし、そのネオ・ストーミーガンナーは、まだ試作段階に過ぎなかった。
 事態は急迫していた。今ソレイユを叩かなければ、ギルセン軍はまた力をつけ、総反撃に転じるであろう。今しかない………連邦宇宙軍司令部は、ついに、ネオ・ストーミーガンナーの出動を要請したのであった。
 そして、“スーパーレイドック作戦”が始動した。暗号名“ミッションストライカー”と呼ばれるこの作戦は、連邦宇宙軍の上層部でも一部の人間しか知らされず、秘密裡のうちに進行していた。士官候補学校より二人の優秀な若者が選ばれ、人知れず激しい訓練を受けていたが、急なこととて満足な訓練も受けられないまま、二人の若者はネオ・ストーミーガンナーに乗り込むことになった。
 目標は超巨大惑星基地・ソレイユ、そして惑星ゾンデにあるというギルセン軍基地心臓部のコスモゾーンだ!
 そこに待ち受けるものは何か? それをつきとめ撃破するのが、君たち“ミッションストライカー”だ!!
 本作は1987年にリリースされたシューティングゲーム。プレイヤーはミッションストライカーとなって、ギルセン軍とのドッグファイトに身を投じることになります。
 ゲームは縦スクロールのシューティングで、メインのショットとオプションウェポンを上手に使いながら戦います(二人同時プレイのときには合体攻撃なども可能)。シューティングでありながらレベルといった要素もあり、ステージクリア後、敵機の撃墜率によって自機のレベルがアップし、一定レベルに達すると新たなオプションウェポンが追加される仕組み。なお自機は残機制ではなく、ダメージ制を採用しており、シームレスなドッグファイトが楽しめます。
 ゲームは全14ステージ構成。各ステージの終わりにはボスキャラが登場し、手に汗握る戦いが楽しめることでしょう。華麗なキーさばき(?)、メインショット、オプションウェポン、さらに二人プレイ時なら合体攻撃を駆使してギルセン軍との熱いバトルを堪能してください。
なおX1版ではMSX版とは異なり、セーブはパスワード方式ではなくデータセーブ方式を採用、出撃時の速度変更が可能、オープニングデモのアニメーションを大幅に追加、ラスボスのデザインや攻撃方法を変更、FM音源に対応……といった具合に、様々なマイナーチェンジ(パワーアップ?)が見られます。MSX版との違いをチェックしながらプレイすれば、より楽しめることでしょう。

EGGチャンネルにて紹介動画公開中!
https://youtu.be/lk_QEDWIPJs