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レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都千代田区、代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG(※)』において、新規コンテンツ『スタークルーザー(メガドライブ版)』のリリースを開始しました。

タイトル : スタークルーザー(メガドライブ版)
ジャンル : アクションRPG
メーカー : extreme
http://www.amusement-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgi?contcode=7&product_id=1662
発 売 日 : 11月30日
価  格 : 440円
(※ キャンペーン終了後は880円での配信となります。)
権利表記 :
©extreme
©2021 D4Enterprise Co.,Ltd.

 24世紀、人類は、重力カタパルトと呼ばれる一種のワープ装置の発明により、ソル星系(太陽系)を中心に「地球連邦」という、4つの星系(ソル、アルファケンタウリ、シリウス、バーナード)を統治する統一国家を形成していた。
 人類の勢力範囲が広がった結果、やがて広大な銀河にまたがる大文明「汎銀河連邦」と遭遇し、異星人との間に公の交流が始まった。しかし、この交流は異星人側に主導権があり、これを不満とする者たちによる暴動やテロ、内乱が相次いで起こり始めた。その影響は相当なもので、「地球連邦」の事実上の崩壊など、以後数世紀に渡る混乱を招くことになってしまったのである……。
 本作は1990年にリリースされたアクションRPGです。プレイヤーはハンターのブライアン(名前の変更は可能)となって、3Dで構築された地上や宇宙空間を舞台に探索、戦闘、情報収集などをしながらVOIDとの戦いに身を投じることになります。
 本作の大きな魅力はメガドライブの機能をフルに使った3D描画による世界。広大な宇宙空間からダンジョン、自機、人や木々に至るまでのすべてがポリゴンで表現され、ゲームへの没入感はかなりのもの。そして、こうした3D空間での戦闘は臨場感も抜群です。3D空間でのミサイルやビームを駆使した戦闘では、手に汗握る戦いが楽しめることは間違いありません。
 ほかにも、プレイヤーの想像をいい意味で裏切るストーリー、SFファンならグッとくるような世界観、登場人物たちの掛け合いの妙などは、発売から20年経った今でも色褪せることなく楽しめる内容となっています。シナリオには第三者的な視点はなく、プレイヤーは主人公が得た情報のみしかわかりません。視点だけではなく、“シナリオについても一人称視点”といったあたりは、本作ならではのこだわりといえるのかもしれません。
 なお、PCからコンシューマーへの移植にあたっては、主人公が無口になっていたり、ダンジョンでの戦闘はエンカウント方式ではなくシームレスに戦えたり、新しい人物が登場したり、金銭の概念がなかったりと様々な違いが見られるため、PC版で慣れ親しんだ人も、新たな気持ちでプレイに臨むことができます。
 本作をプレイして楽しめたら、“少しおしゃべりな主人公”のPC版も併せてプレイすれば、スタークルーザーの世界をより深く知ることができるかもしれません。

EGGチャンネルにて紹介動画公開中!
https://youtu.be/tlWYOiOcYQ4